日本だけでなく、海外でもスキーは可能です。海外ではじめてスキーをするにはどこに行くかがはじめのポイントとなります。行く場所が決まっていない場合には、費用が一番のポイントとなります。アメリカやカナダはヨーロッパと比較しても金額が安く、同じ日程であればアメリカやカナダが安価です。

また食事の有無も費用が異なります。ツアーを選んでもリフト代やレンタル代は含まれていないことがほとんどです。滑走日数も選ぶポイントとなります。時差の関係で日本から海外に行く場合には、ほとんどの場合出発と同日に現地に到着できますが、帰国するときには日付変更線を越えるため2日間かかってしまいます。

ツアーパンフレットには日数が記載されていますが、実際滑走できる日数が異なってしまいますので、事前確認が必要です。宿泊先からゲレンデまでのアクセスもポイントとなります。徒歩で行ける場所だけでなく、毎朝バスに乗ってスキー場に行くということもあります。特にヨーロッパの古いスキー場はゲレンデと離れていることが多いです。

また最寄の空港からのアクセスも検討する必要となります。飛行機に長時間乗っていながら、空港からゲレンデまで長時間バスに乗る場合もあります。個人で手配したほうがよいのか、ツアーか迷ってしまいますが、はじめてであればツアーがおすすめです。ツアー料金には宿泊費や交通費さらにはガイド料、ときには食事代が含まれています。

現地での移動が効率的で、荷物の移動も大変楽にすることができます。ただし、人数が少ない場合には、スキル分けをしてもらえずに初心者と上級者が同じクラスになるケースもあります。